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「てか、何中二病みたいなことをいってるんですか?」
「ああ、言ってなかったな俺は神だ」
普通は信じないとこだが、このおっさんは嘘を言っていない事が俺にはわかる。つまり神みたいな存在か本当に神なのであろう。
まあ、この空間が普通じゃないことから、いやな予感はしていたのだが。
「驚かないんだな」
「まあ、予想はしてたのかな。それよりエリアでしたっけ?それを救うってどういう意味ですか?」
「そうだな。説明をしよう」
神は説明を始めた。
まず、エリアとは異世界で地球のように生命が住む星らしい。地球と違い化学ではなく魔法が発展した漫画や小説でよくある世界らしい。
そして、生命は人間や動物など地球にいるものはもちろん。ドラゴンなどの怪物や。同じく人間と知能を持った悪魔などがいるらしい。
人間達と悪魔の力のバランスが今までは釣り合ってたが、悪魔は力をつけすぎて人間と悪魔の力の均衡が崩れつつあるらしい。
俺はバランスを保つために呼ばれたらしい。
「つまり、この状況をどうにかするために送り込むと」
「そういうことになるな」
この神は簡単に言ってくれる。
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