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少ないと言ったら、2万すらもらえなくなるから言わないが。
少ないすぎねえかあ・・・・・・・
「優しいな俺は」
神はそう言い、自画自賛し始めた。
自分で優しいとか、人を勝手に異世界に送り込む奴のセリフじゃねえよな。ぼけてるんじゃねえか?ああ、禿ればいいのに。
「ああ、何て優しい神様なんだ」
めんどくさいが、機嫌を損ねたら何をするかわからないため一応おだてとくことにした。
「さて、そろそろ行って貰うか」
満足したのか、俺のほうを向き俺にてをかざした。
「さて、最後に2つ。俺はお前をバランス調整のために送るが、最後の行動はお前が決めろ」
「それは極端にいうと世界を滅ぼしても良いと?」
「俺は神だ。どちらかの種族に・・・・いや、世界の干渉も良くないんだ。だが、今の状況は駄目なんだ。だがら、俺はきっかけ、わずかも知れないが人間に可能性を与える」
神はさっきまでとは嘘のようにまじめに話し始めた。
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