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「送られた人間が悪魔側についたらそれは運命と」
「そういう事だ。だから、最後はお前が決めろ」
「まあ、俺は滅ぼすとかじゃなくて何もしない方だと思いますけどね」
「それも良い、お前が正しいと思ったことをしろ。これは神ではなく俺からの意見だ」
「わかりました。ふんで、最後の1つは?」
「俺心読めるんだ」
神の一言で俺は一種言葉を失った。
「ワロス」
「・・・・・・・・まあいい、行ってきてくれ」
神はそういうと、手が光だしたのと同時に目の前が真っ暗になった。
そして、光が収まるころに宮崎 砦の姿はなかった。
「後は頼んだぞ」
神は1人つぶやいた。それは最後の希望をかけたかのように。
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