1人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
俺は気がついたら町の入り口らしき場所に立っていた。
回りを見回したが入り口付近のためか、そんなに人は多くはない。
だが、それでもわかるのが建築物や服装が俺のいた世界ではなくRPGの世界ようなのである。
「取り敢えず歩くか」
目的が何も決まってないため、取り敢えず何があるか確かめるうの含めてあることにした。
てか、あの神は無能だ。せめて、最初のボスの居場所やお金を稼ぐ方法の1つくらい教えろって話だ。
「だが、本当に字や言葉は日本語だな。そこだけは有能な神だ」
歩いていると、八百屋や肉屋などの食品の店だけではなく、日本にはない武器、防具屋などがあった。
歩いている人は大剣や杖や弓など武器を防具持った、人もちらほら見え始めた。
やっぱ、RPGのようなゲームの世界だ。
そうなるとギルドとかあると思う。だが、それよりも先に。
「腹減ったあ、何か食べたい」
俺はそう思い、近くの弁当屋に入った。
「おばちゃん。ダチョウのから揚げ弁当1つ」
「はいよ。あんた、ダベ1つ!」
「はいよ」
おばちゃんがそう言うと、店の奥から返事が帰ってきた。
最初のコメントを投稿しよう!