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逃避行の最後あたりに出会った家族で、父親が息子を日常的に叩く様子を目にした主人公は腹を立て、息子を愛してると伝えるまで許しません。
そんな父親も、見ず知らずの主人公を家に招き朝食やベッドを提供した善人です。
ラストシーンでは、様々なエピソードや感情が自分の中で暴れて溢れ出して、苦しくなります。
完璧などない。この世には。
これがメッセージではないかと思います。
完璧でないからこそ
不器用だからこそ
うまくいかないからこそ
この世は素晴らしい
そんな感想を抱きながらも溢れ出る涙を止められない自分に困惑する、深くて困って
もう一度観たい作品です(*^^*)
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