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「はー…、おもしろかったWW
ごめんねいきなり笑っちゃって。」
「いや、大丈夫だけど…」
彼女の瞳は少しくすんだ黄色だった。その瞳にひきこまれそうになった。
「私のことは石宮ってよんでね!よろしくね、虹!!」
「おお、よろしくな。」
……………沈黙。
(うわー気まずい…)
どうしよう。なんか話したいんだけど…。
くそっ、コミュ障がこんなところで邪魔してくる…!
石宮は鼻歌をうたいながら空を眺めている。
「―――…なぁ、石宮って歌…好きなの?」
「ん?んーまぁね
好きだよ。」
「あのさ、さっきの歌…もっかい聴きたい。」
やばい、恥ずかしい…
でも石宮は一瞬驚いた顔をしたけど小さく頷いた。
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