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イラストの価値と絵師の立場
イラストには価値があります。
アナログイラストの場合、最低でも紙と絵の具(あるいはインク)を使って描いているので、それだけの費用が絵の内容の価格に付随して“材料費”として入るのが一般的です。
デジタルの場合もパソコンとソフトウェアが必要になるので、本来ならその分を入れるのが筋ですが、一台のパソコンと一つのソフトでいくらでも作品が描けるので、材料費に含まないのが一般的です。
知り合いにフリーランスでソーシャルゲームの背景を描いている人がいるのですが、その人はイラスト一枚につき10,000円~15,000円前後の値段で取引をしています(正確には解像度や取引相手によって前後します)。
絵師が個人(フリーランス)なら“一枚あたりおいくら万円”がデジタルでの取引方法になります。
まずはこのことを念頭に置いておいてください。
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