絵描き(絵師)が、自分で自分を守る方法

イラストの価値と絵師の立場

　さてここエブリスタでは、私が知る限りではお金を取って絵を描いている人がいないと思います。

言い換えれば“ビジネスでやっている人がいない”ということです。

　もちろん「報酬はスター30個でいいよ」とか言って、お金の替わりにするのもありだとは思います。

でも、そんなことをする人は今のところ見当たらないです。

　なぜでしょう？

　それは、大抵の絵師がサービスとしてイラストを提供しているのではなく、“気持ち”として依頼者にイラストを“プレゼント”しているからです。

（それと同時に、“スター”というシステムが、「いいね！」ボタンや拍手ボタンと同様の、閲覧者の気持ちを作者に伝えるシステムであるという認識が皆さんの意識に前提としてあるからですね。）

　これは“１円と０円の差”というものです。

　なんだそれとお思いの方が多いと思うので例をあげて説明します。