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ほとんどのことは俺にかかってくる。
長男がこんなんだからとか、お兄ちゃんなんだからとか、もう、うんざりだ。
精一杯頑張ってお兄ちゃんを演じてきた。
だけど、駄目だった。
俺はただ甘えたい、愛が欲しいだけ。
弟のように、沢山の愛が欲しい。
カラ松もチョロ松も一見、俺を心配そうにしているように見えて、一松たちのことばっか。
構ってくれない。
俺、このままじゃ、壊れそうだ。
長男らしく、兄らしく、そう思ってやって来たけど。
疲れたよ。
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