サーキュレーション

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スペース限界の為移動 考察 幼い頃に両親に捨てられた孤児で育ちはコッティノ国、正確な出生は不明。 コッティノ国の中心部より少し外れた所にある町、スノーダの施設にて育つ。 現在は自立の為の定住先を探して気ままな一人旅をしており、スタットに来たのは旅の資金稼ぎの為。 目付きと口の悪さのせいで何かと誤解を受けやすいが、周囲に気配りが出来るお人好しともいえる性格。 だが全てにおいて気を許した相手を優先し、それ以外は見捨てたり利用したりと中々容赦の無い一面もある。 自分の存在を軽く考える反面、仲間や親しい相手が危険に晒される事を強く恐れている。 仲間の命を秤に賭けられた時、仲間に入ったばかりだった人物を見捨てる決断を最終的に下したリオ。 こんなにも簡単に命を秤に賭けて判断出来てしまうのかと自分を強く責め続け、一時期は心を壊し自ら命を断ち兼ねない程に追い詰められていた。 現在はリオの状態に気付いたフィリプが説得し引き止めた事で落ち着きを取り戻し、仲間達にも多少の喜怒哀楽の表現はする様になった。 ただやはり一番精神的な支えになっているフィリプの事となれば話は別であり、言葉にも表情にも素直に感情が出て来る。 告白をされた時には同性という事もあり若干戸惑いもあったが、リルに自分の中にも同じ感情が芽生えていた事に気付かされフィリプの想いを受け入れる事にした。 始めこそ接近戦型だったが、治癒役の手が足りなくなった事で治癒魔法を覚えたのをキッカケに現在では魔法主体の戦闘スタイルになりチームのサポート役となっている。 ユニコーン討伐で二つ名を手に入れる事になったが、本人は乗り気では無く悩みに悩んで二つ名は【黒風の賢人】となった。 宗教:楽教 自らを捨てた両親に対して思う所はあるが、それよりも自分の人生を生きようと考えている。
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