第1章 彼

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春先、学生達は進学就職などと色々あるものだが 彼は少し変わっていた。 入学式当日から目の下に恐ろしいくらいの隈を作っていた。 なんだろうか。 それくらい自分もあるって? じゃあ君はそれで首席入学した? 見た目は?種族は? 少し教えると彼はまあ人間じゃない。 僕がふざけてるなんて? いやいやそんなんじゃなくて、 君は我が国を信じているかい? この国、いや今は世界中の国はほとんどあるものの存在を消したり嘘ついたり色々だ。 なにほざいてるって? 信じないんならいいさ 怒ってる訳じゃない。 面白いくらいだ バカにしてるって?もちろん。そうだよ、こんな世界を信じてる君たちが面白くってね、 え、僕も人間だろって? うーんそうであっても違うかな あぁ言わなかったっけ、僕はあいつの仲間であライりバルであり、そして旧友だ あいつが僕を覚えて無いと思うからほぼ初対面かな。........ じゃあもういくよ、んじゃーねー
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