第2章 彼女

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第2章 彼女

ん?あのこについて知りたいって? 交換条件。そこのカフェでなんかおごって! 高いものたのまないからさ 『すいませーんあのこのベリーベリーホイップホットケーキください。あと、アールグレイティーポットで』 最初てっきりナンパかと思った。 ってあぁ話戻すけど あのここの学校の静かな女帝だよ え、そんなには見えないって? 見た目だけなら今は違うけど、けっこう普段と違うよ。いつもはなんというか、すごい静かにこいむらさきのオーラまとってるんだよねー 家?確か同じ名字で似たような顔財閥一族あるでしょあの家の子どもだとかなんとか。 けっこうあのこわからないんだよねー デマとかも多いミタイダシ そうそう友達から聞いたんだけど、なんか病気なんだって。 よく学校休むし 確か魔法使いとかなんとか。 まあ珍しい子なんだよね 悪いこではないからさ ってなんであのこについて知りたいの? まさか好きとか、なーんてねだけど悪用しないでね私のせいにされても困るし。 『お待たせしましたベリーベリーホイップホットケーキとアールグレイティーですね』 もういいって?あーじゃあありがとー。
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