Act.6

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とんでもないことを考えていた自分に失笑して、私はベッドから起き上がった。 バーベキューでは大和さんにドキドキしっぱなしで、あまり食べれなかっただけにお腹が空いている。 かと言って今から食事を作る気力もなくて、私は車のキーを手に部屋を出た。 家から車で3分程度の所にあるコンビニにお弁当でも買いに行こうと思い私は車を走り出させる。 日曜日の夜ともなるとこの田舎町は、ほとんど車も走っていなくてすんなりとコンビニに着いた。 駐車場に車を止めた私はふとトラックが止められる奥の駐車場の方へと視線を向ける。 そしてそこに止まっていたトラックを思わず二度見してしまった。
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