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「ずっと……一緒にいて」
恥ずかしそうにそう言った彼女は、穏やかな笑みを見せてまた瞼を閉じた。
本当に遥香は俺の胸に直撃する言葉をこうしてサラリと口にする。
二人の時間をもっともっと穏やかに過ごしたいのに。
「なんでそーいう可愛いコト言うかな」
「え？」
再び沸き上がった彼女への愛しさが抑え切れなくなって。
俯き加減だった彼女の顎に手を伸ばし、深い口づけを交わす。
当然のごとく、満たされていたはずの身体がまた熱を帯びて悪戯な俺の手は彼女の身体をなぞり始めた。
「ちょ……大和さん、寝ない……と」
「遥香が悪い」
「ええっ？」
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