始まりは唐突に。

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鳴「で?その鉱物は一体何に使うんだ?電気抵抗が云々は俺にはわからんぞ・・・?」 恐らく鳴の頭の中は?でいっぱいだろう。 テスラ「機械の部品に使える、抵抗が少ないからこれで端末を作ったら凄くスペックが高いものができるよ。」 鳴「ふーん・・・あ、なら通話端末は作れないか?もちろん無線の奴。」 鳴は当初より考えていた通話端末の提案を出した。 テスラ「何に使うの?」 鳴「お前が食い過ぎないようにと時間を守らせるようにだな。」(にっこり) 鳴はとても良い笑みを浮かべテスラを威圧する。 テスラ「うっ・・・反省してるってば・・・。」 鳴「次やったらデコピン5回な。」 テスラ「むぅ・・・酷いよ。」 バサッバサッバサッ!!! 鳥?「ギィギィギィ!!!」 鳴「な、なんだ・・・?」 鳴が声のした方向を向くと、鳥のような姿で、羽は鱗の様に固く、頭部には複数の目と花が生えている異形がいた。 テスラ「うわっ・・・タラードだ・・・。」 鳴「・・・嫌な奴に目ぇ付けられたな・・・。」
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