始まりは唐突に。

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?「ってうわ!こっち来た!」 銃を持った少女は、突進してくる[敵]を避けながらアサルトライフルを改造したようなマシンを打ち続ける。 ?「ちぃっ、お前の相手はこの俺だっての!」 バキッ!! 男は、少しだけ焦り気味の声を発しながら木が割れるような音と共に、黒い刀身の刀で[敵]の硬い皮膚を凹ませる。 少女「・・・だからでかいのは嫌って言ったのに。」 男「仕方ないだろ、敵が強い分こっちが貰える報酬だって上がるんだ、経済的に考えてでかい奴らを倒すのが一番手っ取り早い。」 少女「う~、わかってるけど・・・」 グオォォオオォォォオッ!!! [敵]は装甲を凹まされて怒ったのか大きな口を開けこちらに向かってきている。 男「さてと・・・そろそろ決めるか・・・・。」 [敵]は男の攻撃によってもう既に硬い皮膚が殆ど剥がれていた。 タッタッタッタッタッタッタ!!! 素早い動きで[敵]に近づいていく・・・その[敵]の弱点である蔵(コア)に向かって剣を突き立てながら。 ガウゥゥゥウゥゥ!! [敵]は巨大な口を開け丸呑みにしようとしてくる。
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