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テスラはこちらを見ると、少し得意げな顔で口を開いた。
テスラ「それ込みで2日分は残ったからいいじゃん、私はとりあえずファクトリーに向かうけどどうする?」
鳴は自分の顎に手をやり少し考えると、何か思い出したように口を開いた。
鳴「あ、そうだ・・・携帯できる通話端末は作れるのか?」
テスラは、うーん・・・っと少し考えると口を開いた
テスラ「金と銅・・・それからゴム、硬化プラスチックがあれば作れるけど・・・材料なんてそうそう手に入るわけないしなぁ。」
このご時世、プラスチックはともかく、ゴムを作っている所は少ない、その他の細い資源も調達にはそれなりに掛かる。
鳴「むぅ、難しいか・・・ゴムねぇ・・・なんだっけ?びにーるって素材を使うんだっけか・・・。」
そもそも鳴は材料が手に入りにくい理由でさえ理解しているか怪しい。
テスラ「あぁ、鳴はそういう難しいこと考えなくていいよ・・・教えるのもめんどくさいから。」
鳴「どういう意味だよ!」
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