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鳴「さて、どうするか・・・。」
別れたはいいものの、ノープランな鳴は本当にそこら辺でプラプラするしかない。
鳴「仕方ない、店を見て回るか・・・工具でもあればあいつに買ってやろう。」
?「・・・あいつか、あの群れを倒したのは。」
その鳴の姿を巨大なパイプの影から、マントを羽織り、布で巻いた長いものを肩に担いだ謎の人物が見ていた。
?「刀・・・ってことは近接タイプ、是非ともパーティーに入れたいな。」
ところ変わってファクトリーでは。
テスラ「えーっと、こうして・・・えーっと・・・めんどくさ・・・・えーっと・・・。」
テスラは自作した設計図を元に通話端末を作っていた、寝っころがりながらだが。
テスラ「うーん・・・工具がギリギリ届かないぃ・・・・・うーん・・・・ふぅ・・・・ちょっと休憩しよ・・・。」
あまり制作は捗っていないようだ。
鳴「ふぅ、ちょっと休憩するか・・・。」
そう言い、ルトールの至る所に設置されているベンチの一つに腰掛ける。
鳴「・・・・・・あぁ、なんだか1世紀前に流行ったニートって奴になってみたいな。」
この男は何を言っているのだろうか、空を見上げ、少し眠たそうな目で虚空を見つめる。
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