第1章
2/3
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
3ページ
静まり返った空間。 まだ肌寒い風は、 桜の花びらをヒラリと踊らせる。 「卒業式って涙が出ちゃうんだ」 そう呟いて笑った君。 ポロッと瞳からこぼれた宝石は、 涙とかいうやつ。 綺麗。 「なんか止まらない」 笑顔のまま、いくつも宝石がこぼれ落ちた。 キラキラ キラキラ ずっと見ていたいのに、 君はそっと指でぬぐってしまう。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
2
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!