第1章

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『親父の転勤で東京に行く』 そう浩太から伝えられたのは 約1か月前。 今日は彼が出発する日。 「菜緒」 「…浩太」 笑顔で見送ろうと思ったのに… 涙がとまらない。 「行かないでっ…」 「菜緒…」 浩太が私を抱きしめた。
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