なんて艶美なホラーなんだろう。 まさかの展開、指を食いちぎったときは衝撃でした。こんなのよく想像できるなぁ…なんて頭の悪い感想ですみません(^_^;) 食べられるとき、叫んだり呻いたりしないほどに陶

う?。これは嫉妬するくらい面白い。 完全に騙されました。思わず、そうきたか！とニヤリしてしまいました。 こんな短いページに、大きな騙しトリック。それを最大限に生かす為の描写。相変わらず上手いです。 こ

耽美で甘美な文章は、子供しか出てこない物語なのに、どこか、色気を孕んでいるところにゾクゾクさせられました。 日本人形のような美しい「綾女様」 供物なのに「様」とは……この時点で読者は違和感を感じ、そし

僭越ながらレビューさせて頂きます。 背筋が凍るものが見れました。それは展開であり、描写であり…… 一つ一つの妖艶でなまめかしい文体が、ラストへ繋がる伏線となっていますね。 何処かの村で起こった伝説…

レビュー失礼いたします(^ ^) まず、恐くないなんて嘘つき～！(つд⊂)ｴｰﾝ ということで。 ええ、十分に恐かったです。拝読中、背中がぞわぞわしました。 ただ、……あ、その前に、この読み手は

いやぁ、いつもながら独特の雰囲気と世界観を持ったしっかりとした文章と描写に思わず釘付けになりました！ 今作のテーマは『ベランダ』と『ヨーグルト』。 「お、今回は二つのテーマともに『洋』のテイスト！

日本モノで、ゾクゾクしていました。 読んでいる途中で、あれ？　なんか・・いやな感じがする・・と思っていたら・・・・。 ひえぇぇぇ～！　でした～～ しかも、最後は現代的で、だからこそリアル感があっ

ホラーとエロスは紙一重だと思う作品です。 怖さの中に引き込む妖しげな魅力。 神様の姿が女性ならばそれは尚更強く感じますね。 喰われる描写に恐怖を感じますが、同時に興奮もします（笑）←変態かっ

ホラーだということを忘れて、美しい世界観にうっとりとしてしまいました。 ラストは、やっぱりホラーでした。 …こわがりなんですよ(´Д` ) 静かなラストが、余計怖いですね…。 妖艶な日本画のような

生け贄とは 本当に恐ろしい物でございます 人智を超えた物に人間は抗えない それが特に子供だとしたら‥‥ 身の毛が逆立ちました 恐ろしいてファンタジーな作品を 読ませて頂き ありがとうございました (

人食いの恐怖。 贄の男の子が泣き叫びもせず、綾女さまの糧になることを受け入れているように思えるところは、怖いです。 でも一番怖いのは、作品を読ませて頂いている私の口の中に、涎がたまってくる事かな

供物と思っていた人間が実は捕食者と言う、まさかの展開に息を呑みました。 3ページで頭の中で映像化できる事ってなかなか無いのですが、この作品は瞬時に頭の中で映像が流れました。 それだけの描写力が

エロスとタナトス。 隠された神話が此処にあります。 切なく官能的で、美しく陵辱的。 冴え冴えとした言の葉で、それが艶やかに綴られているのです。 ぞぶりぞぶりと、食む音が耳に届くような描写に圧倒され