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、、、様、、ル様、メル様!!
その大きな呼び声に少女は目を擦りながらベッドから体を起こす。
大きなあくびをする彼女には足がない。というか、足ヒレになっている。
「んー、朝っぱらから何事なの?
ウェーブ、少し静かにしてくれない?私はもう一眠りするから。」
そう言って再び横になろうとする少女を、ウェーブと呼ばれた初老の男性(?)は慌てて防ぐ。
もちろん、ウェーブにも足ヒレがついている。
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