僕だけのもの。

2/4
前へ
/13ページ
次へ
最近知ったこと。 僕の大好きな菊地が藤原さんのことが好きなこと。 でも菊地を好きなのは僕なのに。 僕と話しているより藤原さんと話している方が楽しそう。 僕のそばにいる菊地は決して甘えたりしない でも藤原さんといるときの菊地は膝枕をしてもらっていたりする。 「ねぇ菊地?」 「ん?」 「飲みいかない?」 「珍しいなwでもごめん…今日藤原さんと飲みに行くんだ…」 ほらね? 今日もまた僕の大好きな菊地を藤原さんが奪うんだ 「菊地のばーか」 菊地が出ていって静まった楽屋に僕は一人そうつぶやいた
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加