17・京都金杯

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今年の中山・京都金杯は共にゾロ目開催である。 京都金杯・・・・・・・第55回。 中山金杯・・・・・・・第66回。 登録馬を確認している段階で妙な現象が起きていた。 それは1600Mの京都金杯へ2000M巧者が登録したと思いきや2000Mの中山金杯へ1600M重賞連対馬の登録…。 グヴァンチャーレの京都・中山のW登録は目を見張る…。 グヴァンチャーレは結局どちらの競走にも出走しなかったが、何か…意味ありげである。 そして、私が注目しているのはフィエロ。 まず、フィエロは京都の1600Mに強い事また、8歳にしてハンデ戦への出走が初めてである事だ。 通常、上級馬がハンデ戦へ出走する時というのは早い段階で着手する。 同枠馬エアスピネルなどが良い例である。 だからと言って必ずしも明け4歳馬が勝利するとは限らないが…。 いつでも京都金杯など出走したいなら出走できたはずのに何故…今年なのか…? フィエロは京都金杯がゾロ目開催になる事を待っているかのように思える。 重賞競走を好走しているフィエロだが、重賞未勝利馬であるのだ。 フィエロの重賞競走初勝利がハンデ戦も粋じゃないか。 ◎フィエロ
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