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今日もまた歌の練習に出なかった
歌の練習が始まった
3年の歌が聞こえる
「あの空流れる雲思い出すあの頃の僕は人の痛みに傷かず
情けない弱さを隠した」
おもわず口ずさんでしまう歌
「気づけばいつも誰かに支えらえれここまで歩いた
だから今度は自分が誰かを支えられるように。」
屋上へ入るとびらから誰かの声が聞こえる
聞きなれた低い声で
「藤原?」
「なん?」
「いや!こっちのセリフやからw歌の練習ちゃうん?」
「たまには授業中にこうして好きなやつとさぼるのも」
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