~With you~

13/13
前へ
/13ページ
次へ
今日もまた歌の練習に出なかった 歌の練習が始まった 3年の歌が聞こえる   「あの空流れる雲思い出すあの頃の僕は人の痛みに傷かず         情けない弱さを隠した」 おもわず口ずさんでしまう歌    「気づけばいつも誰かに支えらえれここまで歩いた     だから今度は自分が誰かを支えられるように。」 屋上へ入るとびらから誰かの声が聞こえる 聞きなれた低い声で 「藤原?」 「なん?」 「いや!こっちのセリフやからw歌の練習ちゃうん?」 「たまには授業中にこうして好きなやつとさぼるのも」
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加