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気持ち。
ー893side
俺は朝起きてすぐにケータイを見る癖がある
興味も起きてすぐケータイをみた
あれ?電話やん
しかも藤原から…
なんやろ…
そう言ってオレはあいつに電話をかける
…prprprprprprprprpr...prprprprprprprpr...
「もしもしー?」
愛おしい人の声が電話越しで聞こえる
「なんやねん朝から電話掛けてきて」
ちょっとキレといたろ
「すまん…あのー告白の返事…」
なんやねん…
告白の返事…
どーせ振られるなら…
と考えてたら通話を切っていた
それから30分後
またあいつに電話をかけた
「もしもしー?なんやねん電話切って」
「あのさー?藤原の家にさ俺の荷物届いてないか見てくんない?」
荷物なんて届いてるはずない
でももう俺は藤原の家の前。
あいつの家はポストが外にある。
ドア開けろなんて言えないから
びっくりさせたろ
「なんやねーん。俺ん家ポスト外やねんなー」
そんなん知っとるわ
なんて心の中でも思いながら
「はよ」
「わかったわ」
っ
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