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イミコ(私も皆さんのお役に立ちたい…私に戦える力があれば…)
イミコは戦闘で役に立てない自分を責める。
そんな時イミコの目前に老人の姿が見えた。
イミコ「お師匠様…」
師匠「イミコや、お主は決して足手まといではない!現にあれだけ仲間達を治療術や陰陽術で助けていたでは無いか!」
イミコ「しかし、戦闘では皆さんの足を引っ張ってばかりで…、私は戦闘でも皆さんのお役に立ちたいのです!」
イミコは涙ながらに師匠に訴える。
師匠「そうか、なら私の力、お主に託そう!」
すると老人の姿はたちまち日本刀の姿に変化する。
師匠「受け取るのだイミコよ、遥か私の先祖が使っていた[イザナギの剣]だ!」
イミコはイザナギの剣を手に取った。
するとイミコの体から白い光が放たれる。
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