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僕は仕方なく椅子に座った。
ママが椅子に座ったのを確認して、頂きますっと
言って食べ始めた。
ママも頂きますをいって食べ始める。
「今日、パパは何時ぐらいに帰って来るの?」
「確か、7時ぐらいには帰ってくるって
言っていたわ」
こんな、強敵が現れた時いつも助けてくれるのは
パパだった。
嫌いな物があった時、パパが沢山食べてくれた。
ゲームでクリア出来ない時も
オンライン通信で助けてくれた。
パパは僕にとっての英雄なんだ。
パパが帰ってくるまでに、
ご飯と味噌汁を片付けなければならない。
ご飯と味噌汁に集中攻撃をかけていると、
ママが訊いてきた。
「ユウちゃん、鍋を食べなさい。
ママが今日死に物狂いで買った特売のお肉を
食べなさい」
ママが怒っている。鍋に手をつける事にした。
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