第1章

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A「ずっと、Bのことが好きだった、俺と付き合ってくれ!」 B「…!ありがとう、私も好きだった」 A「!!だったら…」 B「けど、駄目私とは付き合えない」 A「え?」 B「私昔、交通事故にあって死んだんだ、けど卒業したいって未練があってまだ、生きてたのそして今日は卒業…私は…死ぬ…」 A「嘘…だ…」 B「ありがとう、Aこんな私を好きになってくれて」 そう話しながらBの体はすけはじめる A「!!」 俺はそんな彼女を抱きしめようとするが スカッ 抱きしめることはできず、そのまま勢いで後ろの黒板にぶつかる B「さよなら…本当…に…ありがとう」 そして彼女は、消えてしまった A「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 俺は自分を憎みながら叫んだなぜもっと速く言わなかったのかを後悔しながら、しかし声は響くだけで、Bは戻ってこない、Bが消えたところにはBの涙だけが残っていた
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