第1章
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店内を見回す。 ……彼女はいない。 タクマさんが在庫チェックを やってる時点でわかってはいたが。 落ち着いて余裕がある時間、 そんな時間に彼女は来る。 そして蜂蜜ラテを飲み終わるまで 頬を染めながら話をする。 …タクマさんと。
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