第4章「まぁね」

2/5
前へ
/29ページ
次へ
オズと喧嘩して2日目。 あの日以来口をきいていない。 流石に子供っぽいかなと思うけど、オズの継母っぷりにはもう疲れてしまった。 でも、オズの優しさは喧嘩しててもわかる。 朝起きると枕元におにぎりを置いててくれたり、私があの変な夢を見るときは決まってオズが手を握ってくれる。 私が気付いていないと思ってるみたいだから、それは秘密にしておくけど……
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加