第三話-ホワイトレース- 三

5/21
14人が本棚に入れています
本棚に追加
/221ページ
しばらく歩くと密集していた木が 段々少なくなってきた。 次第に差し込む日の光が強くなる。 「何か違和感を感じる。 雄大、ここからは慎重に行こう」 ヴァースの表情はかなり警戒しているように感じる。 またグウェイトのような生物がいたらどうしよう…… もうあのような恐怖は味わいたくない。 できる限り気配を消しながらヴァースの後に続く。 しばらく進んでいくと、木があまり生えていない 湿地帯にたどり着いた。 その湿地帯の真ん中には灰色の石で建造されている 遺跡のようなものが建っていた。
/221ページ

最初のコメントを投稿しよう!