1人が本棚に入れています
本棚に追加
💡CD(コンパクトディスク)
CDウォークマン。1984年に初代のD-50発売(注1)。当初は「ディスクマン (Discman) 」と呼ばれており、後に8cmCD専用機として「CDウォークマン」の商標が登場したが、1998年10月以降「ディスクマン」と「CDウォークマン」が統合され現行名に改称。2012年時点での販売機種はエントリーモデルのD-EJ002(2005年発売)と、MP3ファイルでの音楽が再生できるD-NE241(2010年発売)の2機種である。D-NE241は2010年発売のため新機種と思われがちだがD-NE241(JE)という2006年に発売した海外モデルをベースに、ACアダプターとパッケージ・説明書を日本国内向けとしたものに過ぎない。またこのD-NE241が多機能モデルの後継機となるが、リモコンは画面なしなど前機種よりも劣る。過去の製品についてはウォークマンの製品一覧#CDも参照のこと。
💡内蔵フラッシュメモリー(デジタルオーディオプレーヤー/旧称 ネットワークウォークマン)
現在の主流的存在。2000年6月にライター型のNW-E3(64MB)が発売。現在単に「ウォークマン」と表記した場合、公式上はこのフラッシュメモリー型を指す。当初はネットワークウォークマンと表記したが、2005年のAシリーズ発売時に「ウォークマン(当初はEシリーズ)」へと改称した。カセット型との区別のために「(メモリータイプ)ウォークマン」や旧称の「ネットワークウォークマン」と表記されることもある。2006年モデルからAシリーズ(上級機種)、Sシリーズ(機能特化機種)、Eシリーズ(エントリーモデル)とカテゴライズされ、後にWシリーズ(イヤフォン一体型機種)、Zシリーズ・Fシリーズ(以上Android搭載機種)を展開。iPodシリーズとの競合関係で知られる。2009年~2010年にはXシリーズ(最上級機種)も存在した。また海外向けにはBシリーズ(Eシリーズよりさらに機能を絞り込んだモデル)もある。
最初のコメントを投稿しよう!