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「今日からお前の担当は美雪だ。」
部長が俺に言った。
俺は大手プロダクションに勤めている。
そんな俺が今日からあの天才画家『美雪』のマネージャーをすることになった。
このプロダクションに所属していることは知ってはいたが、美雪は世間に顔を見せないで活動している画家だったので会ったことおろか、顔さえ知らない。
天才と呼ばれる画家にお目にかかれるなんてこんなラッキーなことはない。
部長に彼女の住所を聞き、すぐに挨拶をしに向かった。
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