3月

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《3月12日》 【バイト終わったぜひゃっふい! とはいえ次の休みは明後日だけどな!昨日急遽出勤になったのにシフトに変更が無いんだぜ、絵描きたいのになちくせう!】 白兎「ま、まぁ、お金を貯めるためだと思って頑張って下さい。」 狼月「そうね、特に今月は...連休を貰ったでしょう?」 【くっ...お前ら教師陣の説得力にはかなわねぇよ!】 虹鹿「主さんは朝が弱いんですよね。うーん、早く起きられれば一日を有意義に過ごせると思うのですが...。」 【まぁねー、仕事終わって帰ってきたら早上がりでも12時近くなっちゃうし、どうしても昼過ぎまでとか寝ちゃうんだよねー。】 白兎「...でも、ゴミの日は朝起きてますよね?」 【そうそう、ゴミ出しのために7時半とかに起きて、ゴミ出して、布団に戻りつつ朝食を食べて、また寝る。】 虹鹿「待って下さい。布団に戻りつつ朝食とは...?」 【だからこう...パンをだね、布団をお腹までかけて、上半身壁に寄りかかって、モグモグと。】 狼月「何よそれ。だらしなさすぎるわよ。」 【眠いんだもん。】 白兎「だったら食べないで寝れば良いじゃないですか。」 【お腹空くじゃん。】 虹鹿「だったらせめていつもの椅子で食べて下さい。そのだらしなさは私でも庇護出来ませんよ?」 狼月「主...あんた、虹鹿に見捨てられたら終わりよ?」 【くっ...分かってるんだよ。だらしない事くらい分かってるけど!でも!お菓子みたいに寝転がって食べて無いだけ許されると思う!】 白兎「開き直るんじゃありません!(怒)」 【ひぃっ!?】 白兎「全く、もう。」 狼月「流石母親ね。」 【白兎に怒られた白兎に怒られた白兎に怒られた白兎n(ry】 虹鹿「ちゃんと反省しないと駄目ですよ、主さん。次からだらしない事はしないと約束出来ますか?」 【だらしない事しないとは約束出来ないけどちゃんと朝食は布団以外で食べるのは約束します...。】 狼月「飴と鞭ってこういうことね。」 【それよりも私は朝しっかり起きられる方法を聞きたかった訳なのだが。】 白兎「朝起きられる方法ですか。」 虹鹿「そうですね...目が覚めたら布団の中で手足を動かしたり、ストレッチするのが一般的でしょうが...。」 【それ、あんまり目覚めないんだよね。】 白兎「まぁ...ゴミ捨て場と部屋を往復した後にまた寝るくらいですもんね。」 狼月「安心なさい。1度海に落とせば流石に目覚めるはずよ。」 【何か皆当たり強くない!?】
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