二次元
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だから放課後、下げた机を戻しながら慎吾はしみじみと呟いた。しかしあいにく、同級生達の同意は得られなかった。 「って、無理だろ?」 「確かに美人だけど、無表情通り越して鉄仮面じゃん」 「言えてる。表情筋、全く仕事してないよな」 むしろ、言いたい放題である。女子がいればもう少し自粛するのだろうが、日直で職員室に行っていたり、ゴミを捨てに行かせて不在なのが仇になった。
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