1人が本棚に入れています
本棚に追加
か、覚悟は出来ている。
さあ、僕の魂を煮るなり焼くなり何なりとするがいいさッ!!
――ゲップう……。
それじゃあ……いただくとしよう……。
――(なんて、無理だ……もう、吐きそうだよ……)
ん?どうした!?
さあ、早く!!蒸すなり、燻すなりなんなりとッ!!
(……喰えるわけないだろう……ま、まずい、このまま魂を食べれず残してしまったら、憲法違反だ!!無理してでもたべなきゃああ!!)
と、その瞬間だった。
――「ゴゴゴゴゴッ,,,,,,」
わ!?何だ!地震か!?
「ゴゴゴゴゴゴ,,,,,,」
突如鳴り響いた地響きと共に辺りは真っ暗になった。
――こ、これは!?
ま…まさか……!
よおおおしいいだああああああ!!!!
お、鬼先生ッ!!?
空を仰ぐと、そこには巨大化した鬼先生の……
いや、鬼の姿がそこにあった。
最初のコメントを投稿しよう!