第六章 夜咲く花と、 散る花と

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「分かった」  とぼとぼと小型船に乗り込むと、ソニアに戻る。 距離的に小型船では、鬼城まで燃料も持たないので、 宇宙船を格納庫から出した。 俺もジュリアンの息子であるので、宇宙船の類が大好きであった。 「おい大和、ソニアは響紀に任せるから、俺も行く」
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