第六章 夜咲く花と、 散る花と
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「閉じる」 光を閉じると、又、穴を開ける何者かがいる。 この宇宙でゲートキーパーは三人。 鬼城の一羅は、かなり昔から怪我のせいで、亜空間を与えていない。 俺も、仲間以外に亜空間を与えるということはしていない。 もう一人は親父であるが、親父の弟子?ならば、 針の穴ではなく、窓にする。 それぞれの、ゲートの形というものがあるのだ。
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