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「珍しいね、百武がここに来るなんて」
「まあ、空気の入れ替えをしようかと思いましてね。
俺も、任務で暫く留守にしますからね」
空気の入れ替えなど、新人の仕事なのだろうが、
百武も鬼同衆の場所に誰も入れたくないのかもしれない。
この大広間に、鬼同衆の面々が戻ってくるのを、俺も夢みている。
七人だったが、賑やかで、派手であった。
特に頭領の五羅がいると、皆、はりきって悪ノリしていた。
「俺達も仕事に行くよ。メンバーは前回と一緒でいい。
ソニアで行く」
「ジュノーの仕事でしたね。悪くはありません。
S級の仕事です」
鬼同丸にも、新人が増えた。
廊下や風呂掃除などを、新人が行っていた。
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