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「ちゃんと連れて行きますから、待機はいいです。
ゆっくり休んでください。
招集の前に、仕事の説明を行います。
その時は必ず参加し、納得してから参加してください」
響紀が、どこか真剣に説明していた。
いくら、能力があっても、仕事に向かない人物もいる。
仲間とうまくやっていけない者も、必ずでてくる。
新人は、これから壁がやってくる。
「では、大和。今は食事ね」
鬼同丸で食事をする理由は、和室で鍋をしたいからだ。
この山しかない景色もいい。
宇宙船のソニアにも和室は作ってみたが、景色はない。
それに、ここに居ると、
ひょっこり鬼同衆が帰ってくるような気になるのだ。
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