乳房星(たらちねぼし)2017

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【生い立ち】 私・イワマツヨシタカは、昭和46年11月30日に四国の波止浜にあります母子保護施設で産まれました。 私が産まれてきた時、実母は16歳でありました。 実母は、私が産まれてくる10ヶ月前に、当時付き合っていましたカレ(私の実父)と一緒に唐子浜の海水浴場へデートに行っていた時に、海の家のシャワー室に隠れてイチャイチャしていたことを繰り返していましたので、実母の胎内に私が宿ったのでありました。 実父は、実母が5月生まれであったことを利用しまして実母を無理やり犯したと考えてもいいと思います。 実母が実父と出会った時、実母は中学3年生でありました。 この時実母は、中卒後に今治市内の女子高にスイセン入試で合格をしていましたので、入学式の日まで遊びたい放題をしていたようでありました。 その頃に実母は、雑誌の文通コーナーで知り合いました実父と付き合っていたのでありました。 実母は、本音を言いますとスイセン入試で合格しました女子高には行きたくないのでありましたので、実父と結婚を前提にお付き合いをして結婚をすればいいかな…と軽い気持ちになっていたのでありました。 そうした実母の軽い気持ちが原因で妊娠騒ぎが発生をしたのでありました。 実母は、昭和46年の10月中旬頃に母子保護施設に保護されましたが、実父が『(実母)と結婚がしたい…』と寝ぼけたことを行ってきましたので大ゲンカに発展してしまったのでありました。 その結果、実父のわがままを認めて実母を実父の家に入籍させましたが、戸籍を五十崎(内子町)にあります公証役場の事務長の守口さんの家に置くことを条件に認めたのでありました。 そういうことで、私の本籍地は愛媛県喜多郡五十崎町にあります守口さんの家になっていたと言うことでありました。 出生届けが五十崎町の役場に受理されてから70日目に、実父が『ヤーメタ…』と言いまして、離婚届けを出したいと言った時に、実父の家では妊娠騒ぎの時以上の大暴動が発生をしてしまったのでケーサツザタになってしまった後にあえなく離婚と言うことになってしまったのでありました。
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