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真澄が勤務している港町十三番署へは電車通勤である
駅が近づくと人だかりがあり側に行くと女性と男性が喧嘩をしている
「ざけんじゃねぇ～ぞこの変態野郎」
「俺は何もしてねぇ～だろ！」
喧嘩の揉め事の経緯は40代のサラリーマンが若い女性の背後からスマホを使いスカートの中に…つまり盗撮である
それを一人の女性が取り押さえようとしたが男は開き直り喧嘩になったらしい
真澄は喧嘩を止めようと人だかりをかき分けてる時に立ち去ろうとする男を女は腕を掴んで阻止をするそれが二、三度繰り返されると男は女を突き飛ばした
「朝からうるさいんだよブス！」
「やめなさい！」
男と真澄の声が大声で重なった時…
男の顔面に回し蹴りが炸裂！
男は無惨にも倒れ込んでしまった真澄は呆然と立ち尽くす
「ざけんなよ誰がブスだって」
女はそう言って男の腹に軽く蹴りを何度かをいれてる
「チョッとやめなさい！」
「あぁ～ババァがすっこんでろ！」
「良いから来なさい！」
真澄はヤンキー口調の女にカチンときたが腕を掴んで引き寄せた
「貴女何をしたかわかってるの？」
「正義の鉄拳をお見舞いしたんだろ」
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