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驚きと申し訳なさそうな署長の電話対応に一課全員が釘付けになる
「はい!早速うかがわせます……はい」
署長はカモメ署からの電話を終えて岡本婦警に受話器を渡し呆然として自分のデスクに戻った
大きな事件でも起きてカモメ署と合同捜査でもあるのか全員が署長の言葉を待ち続けた
「永峰!永峰真澄!いるか」
署長は怖い顔をし突然立って真澄の名前を連呼した
「はい!」
「直ぐカモメ署へ行け」
「カモメ署ですか?」
呑気な真澄の態度が署長はイラついたのか言葉が出ない状態で口をパクパクさせているそして早く行けと手を振る
「カモメ署で……」
「事情は向こうで聞け!」
署長は真澄と会話をしたくないと言う感じだ真澄は渋々部署を出ていく
尾崎は心配そうに署長へと歩み寄ったすると何やら耳打ちをされて驚く尾崎は頭を下げて真澄の後を追いかけって行った
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