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「姉さん!お疲れ様っす……初担当の事件だいぶややこしそうでしたね。」
「涼じゃん……あんたのデータ助かったよ。まさかあの政治家嘘ついてると思ってたら……えげつない嘘ついてるし」
私は初担当の事件を見事解決し、教授にちゃんと報告した後、後輩の泉 涼(いずみ りょう)19歳とお茶をしている
涼はハッキングが得意で何かと助けてくれている
「にしても、姉さんよくあいつが嘘ついてるってわかったすね……姉さんが言ってくれなきゃあのエセ政治家…捕まってなかったすよ」
「なぁに……少しだけ釜かけたのよ。世の中の防犯カメラは便利ですよねって、そしたら、慌ててデータ消そうってするから………単純だよねぇ」
抹茶フラペチーノを美味しそうにすすりながら答える
涼はこいつだけは敵に回したくない、と思っていた
「でも……裏で他国と繋がってるとは思わなかったわ……おかげでややこしいのなんの!!」
「確か……アラブの大富豪と繋がってたんすよね?相手の国大分姉さんに感謝してるみたいっすよ」
今回の事件の内容はこうだ
ある政治家が日本にカジノを作ると言い出した。それに反対した者が次々と殺されたのだ………
まぁ、完璧に怪しいのはその政治家だかアリバイがあった……
バックに誰か付いているとは思っていたが、事件を解決していくうちにバックにアラブの大富豪がついていた
アラブの大富豪は日本で金儲けがしたかった訳で、政治家はそのためのコマだった
政治家は捕まえれたが、大富豪は向こうの裁きに任せるという方針に決まった
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