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こいつ馬鹿ですか??
「失礼します。安斎です」
凛は教授室に入った
「安斎遅かったなぁーまぁ、茶でも飲めや」
「なに……気持ち悪いんですけど、先生なんか裏あるでしょう」
「てめぇプロファイルすんじゃねぇ!!っと……なんでもないですよぉーいいから座れや」
この乱暴な口調の男は大友 幻 (おおとも げん)45歳
凛の先生にあたる
「はぁ……私は王子とは会いませんからね。お茶いただきます」
「てめぇ知ってたか…涼の野郎だな?あいつ!後で締めてやる!」
涼どんまい………
嬉しそうに茶をすする
「で、本当に話ってなんですか??」
「ああ、その事だがな……王子が今日本に向かってるそうだ……諦めろ!」
………ふーん、王子が今、日本………に……….?
「はぁ?!何でですか?!」
「是非とも今回解決してくれた日本にお礼をしたいんだとよ、まぁそれだけじゃ無いだろうがな」
大友は嬉しそうに口元をニヤつかせる
凛は大友を睨みつける
王子関連の話は間違いないらしい、とすれば………
「お前には今日の夜に開かれるパーティに出席してもらう」
凛は頭を抱えた……
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