こいつ馬鹿ですか??

2/3
前へ
/7ページ
次へ
「姉さん綺麗っすよ!」 「ありがと、死ね」 凛は今、マーメイドの青のドレスを身につけていた 凛は俗に言うナイスバディに分類される 涼なんて、鼻血を出しているくらいだ 「安斎ーーこっちだ!!」 会場の中で大友が凛を呼ぶ 「うるさいわね、わざと周りにわかるように呼んだわね…………あんのクソ親父……行ってくるわ涼」 凛はゆっくりと安斎の元に向かった 安斎の前には民族衣装では無く、スーツを着た外国人が3人立っていた 恐らく、シークとその部下だろう 「初めまして。安斎です」 凛は優雅にお辞儀をした 「初めまして 凛。僕はファキール……キールとでも呼んでくれ」 キールはとてつも無くイケメンだった キリッとした瞳は金色で、鼻筋も綺麗だし、小顔だし 「これは上玉ねぇ………」 「ジョーダマ……?それは何だい?凛…」 そんなに日本語を知らないのだろう、いや知ってなくてよかった……… 「何でもありませんわ、シーク」 「キールと呼んでくれ凛」 てか、なんでこいつは下の名前を知っているんだ…… まぁ、調べればすぐわかるか 「なら、キール。どうぞ楽しんで下さいね…… では。」 さぁ、これで開放よ!、凛!!よく頑張ったわ!!早く涼の所に帰ってご飯食べまくるわよー!!
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加