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「姉さん綺麗っすよ!」
「ありがと、死ね」
凛は今、マーメイドの青のドレスを身につけていた
凛は俗に言うナイスバディに分類される
涼なんて、鼻血を出しているくらいだ
「安斎ーーこっちだ!!」
会場の中で大友が凛を呼ぶ
「うるさいわね、わざと周りにわかるように呼んだわね…………あんのクソ親父……行ってくるわ涼」
凛はゆっくりと安斎の元に向かった
安斎の前には民族衣装では無く、スーツを着た外国人が3人立っていた
恐らく、シークとその部下だろう
「初めまして。安斎です」
凛は優雅にお辞儀をした
「初めまして 凛。僕はファキール……キールとでも呼んでくれ」
キールはとてつも無くイケメンだった
キリッとした瞳は金色で、鼻筋も綺麗だし、小顔だし
「これは上玉ねぇ………」
「ジョーダマ……?それは何だい?凛…」
そんなに日本語を知らないのだろう、いや知ってなくてよかった………
「何でもありませんわ、シーク」
「キールと呼んでくれ凛」
てか、なんでこいつは下の名前を知っているんだ……
まぁ、調べればすぐわかるか
「なら、キール。どうぞ楽しんで下さいね……
では。」
さぁ、これで開放よ!、凛!!よく頑張ったわ!!早く涼の所に帰ってご飯食べまくるわよー!!
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