零fighter山鷹隊

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リオが部屋に入ると、 骨董品がショーケースに陳列されていた。 見渡すと、 まだケースには飾られていない、 異彩を放つ[日本刀]が目に入った! 吸い込まれる様に、 手に取るリオ。 ゾクッ 寒気がした。 リオの脳裏に映像が、浮かぶ。 それは、その妖刀を振り回す修羅の姿。 そして、 額に十字傷のある侍の顔が浮かんだ。 刀を抱え走り出すリオ! 屋上に向かった! その頃、 屋上では1人戦うガンファイターの姿! ロイドを蹴散らす!シラヌイ・ユーイ! その所業、 まさにファイヤーボール! まるでラグビーボールに、群がるラガーマンのような ロイド集団の執拗な追撃から、右に左と身をかわし、 マシンピストルで、次々と駆逐する! ユーイを挟み撃ちに捉えたロイドは、 腕に仕込まれた銃弾を砲撃した! しかし、 俊敏に身をかわすユーイ。 双方が相討ちとなり、大破する! 鬼雷砲の様なその一撃は、互いに向き合うロイドを粉砕した! 『怖!あんなの喰らったら ひとたまりもないわね! 』 言いながらも、ユーイにとってロイドとの戦いは、 お遊び程度にしかならない。
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