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ここは架空の世界、ロギアンヌ大陸……。
その最北端に、死の森と呼ばれる森がある。
そして、森を越えた先には、断崖絶壁にそびえ立つ収容所。
その名もデス・プリズン。
真夜中の収容所に、捕らえられた1人の侍が運び込まれた。
【stage1 デス・プリズン】
倒れた侍を囲む4人の者達。
1人は長身の男、デリンジャー将軍と呼ばれている。
まるでハリウッドスターの様な容姿だが、
どうにも悪人面だ。
そして側近の様に寄り添い、腕組みをした
姿勢の良いフードローブに身を包んだ男。
頬は痩せこけ、尋常じゃない細い身体。
カトンボの様な人間離れした姿。
名前はスカルフェイス。
そして、よもやズタボロで
動けない侍を、跨ぎ対面に、もう2人。
看守長アギレラと、副看守長のゲボトードだ。
アギレラは小柄だが体格が良い。
ラグビー選手の様な身体付きだ。
ゲボトードはというと、ガマガエルの様な顔して
目がロンパっている。こちらも小柄だが
相撲ファイターの様な身体付きだ。
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