零fighter山鷹隊

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そんな中、 デス・プリズンを抜け出す1台のSUV。 暗闇の中を暴走していく。 運転するのは、スカルフェイスだ。 デリンジャー将軍を隣に乗せていた。 『おやーん?何かいたなーん? 』 『フン!どうせ山猫かなんかであろう? 先を急げ!夜が明ける前に!』 森の茂みに身を潜める、黒装束の男女。 やり過ごし小走りに、デス・プリズンに向かう! そのスピードはチーターの如し速い! 先を走るのは、ニンジャマスター・ヨシュア。 後に続くのは、くの一、カムイ・リオだ。 『 リオ!本当にその侍は[夜叉切丸]を使いこなしてたんだな?』 『 うん!!私見てたもん!』 『 ハハ!ミフネ!生きていたとはな!』 クールな忍者隊長ヨシュアの笑顔を見たのは、 初めてかも知れない。 そう思うリオであった。 上空からは、1台のハンググライダーが姿を現せる。 それを駆るのは、シラヌイ・ユーイ! 彼等はチームだ。 零fighter山鷹隊と名乗る。 数々のミッションをこなし、事件の真相を暴く。 現行は4名の部隊だが、メンバーを増やす為、 ここデス・プリズンを訪れた。 囚われのミフネと、ヨシュアは、 旧友らしい。 それも、かなりの凄腕と聞く。
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